岩国市「やましろ商工会」の升本佳世子さんが、山口県内の商工会の県経営支援事例発表大会で最優秀賞を受賞しました☆彡
升本さんは、山代地域内で生産したもので作った特産品「やましろブランド」の創設に関わり、地元産品を岩国市内外に広めるPR活動などに力を尽くしたことが評価されました。
岩国市 やましろ商工会が初最優秀賞を受賞☆彡
岩国市北部にある「やましろ商工会(274事業所)」の升本佳世子さんが、山口県内の商工会の経営指導員による県経営支援事例発表大会で、最優秀賞に輝きました。
やましろ商工会として初めての受賞となり、今回の最優秀賞がさらに地元産品の拡販につながればとコメントされています。
「やましろブランド」には、当地栽培の古代米(黒紫米)で作られた、地元の堀江酒場の日本酒「黒まいん」を使った「べっぴんまんじゅう」や「べっぴんアイスクリーム」など24品があります。
受賞された升本さんは、この特産品を首都圏や市内外のイベントなどでPRし、事業所の売り上げアップに貢献してこられたことが評価されたとのこと。
岩国市内でも、やましろブランドをよく見かけるようになりましたね
2020年9月3日(木)の中国新聞 朝刊でも記事が掲載されていました。
記事の内容は以下の通りです。
地元産品支援で最優秀賞 岩国・やましろ商工会の升本さん
岩国市のやましろ商工会(274事業所)の升本佳世子さん(43)=同市美川町南桑=が、山口県内の商工会の経営指導員による県経営支援事例発表大会で、同商工会として初めての最優秀賞に輝いた。
山代地域(錦、美川、美和、本郷の旧4町村)の商工業者が手掛けた優れた食品や加工品を認定する同商工会の「やましろブランド」創設に関わり、地元産品の販路拡大などの支援に力を尽くしたことが評価された。
2016年に認定が始まった同ブランドには現在、地元の酒造会社などが開発した日本酒「黒まいん」を使ったまんじゅうやアイスクリーム、地元産のヒノキオイルなど24品がある。升本さんは、こうした産品を首都圏をはじめ市内外のイベントでPRし、事業所の売り上げアップに貢献してきたという。
やましろ商工会の藤村利夫会長(62)は「やましろブランドの定着に尽力してくれた。今回の最優秀賞受賞がさらに地元産品の拡販につながる」と期待する。升本さんは「広島市内の百貨店などへの売り込みにも力を入れたい」と意気込む。
同大会は県商工会職員協議会の主催で13年に始まった。今年は8月5日に山口市であり、県内5ブロックの代表者が発表した。
引用元:地元産品支援で最優秀賞 岩国・やましろ商工会の升本さん/中国新聞 朝刊/2020.9.3
やましろブランドとは?
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やましろブランドとは?
山口県岩国市山代地域内で生産されたものを使用して、製造、加工されているものの中から、やましろ商工会の支援事業により商品化したもの及び、地域内の小規模 事業者が行った商品開発により商品化したものを「やましろブランド」と認定しています。
引用元:やましろブランド公式ページ
主なやましろブランド商品
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岩国インター近くの「JA ファムズキッチン」さんでもやましろブランドのいくつかの商品が販売されています。
やましろ商工会とは?
2007年4月1日に、岩国市(旧玖珂郡)北部の4商工会(錦町・美川町・美和町・本郷村)が合併して誕生した「やましろ商工会」
それぞれの町の特徴を調和させながら活動されています。
経営支援事例発表大会とは?
全国の商工会職員のもつ経営支援ノウハウや情報を共有するために毎年開催されている「経営支援事例発表大会」
山口県では2020年8月5日に、県商工会連合会と県商工会職員協議会が主催する「経営支援事例発表大会」が山口市湯田温泉のユウベルホテル松政で開催されています。
県内5ブロックから選ばれた商工会経営指導員の代表が取り組んだ事例を発表しています。
まとめ
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今回の受賞で「やましろブランド」の知名度も上がり、より多くの方に広く認知されるキッカケとなりそうですね。
※ご紹介している内容は、記事公開時点での情報となります。変更・更新されている場合もあります。
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