小・中学校・高等学校

岩国市内の公立小中学校が5月7日に授業再開!県立学校は5月24日まで休校へ

授業再開

山口県内では岩国市が最も早い小中学校の再開!

岩国市は、新型コロナウイルス感染拡大予防対策で臨時休校となっていた岩国市内の公立の小学校・中学校の臨時休校を延長せず、

大型連休明けの5月7日(木)から授業を再開すると発表しました!

 

山口県の県立学校は、5月24日まで臨時休校が延長となりましたが、公立の小中学校は各自治体の判断に任せるとしていました。

岩国市内の公立小中学校が5月7日に授業再開!

岩国市は、公立の小中学校の臨時休校を延長しないと発表されました!

大型連休明けの5月7日(木)から授業を再開する予定とのこと。

山口県は、公立の小中学校の臨時休校の延長の判断は、各自治体に任せるとしていました。

岩国市、7日から小中学校再開 感染防止策を徹底

岩国市は30日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け臨時休校としている市立小中学校について、5月7日から再開すると発表した。山口県内の大半の市町が県立学校の休校を24日まで延長した県の方針に合わせる中、再開を決めたのは同市が初となる。

市教委は各校を通じて、保護者に福田良彦市長と守山敏晴教育長の連名メッセージを伝えた。決定の経緯について市内で4月11、12日に計3人の感染者が確認されて以降、新たに発生していないことから「感染拡大警戒地域」には当たらないとし、感染防止策を徹底した上で学校再開を可能と判断したと説明。子どもの心のケアと学力保障を重要課題と位置付けたとする。

5月7~13日は午前中だけの短縮授業で、給食と部活動はない。14日以降の授業は通常の時間帯で実施。部活動は時間を短縮して、接触などの感染リスクを避けた上で再開する。教室の換気やうがい、手洗いの指導、マスク着用などを徹底するとしている。

引用元:岩国市、7日から小中学校再開 感染防止策を徹底/中国新聞 4/30(木)

[岩国市]臨時休校を延長しないと判断した経緯

教室

岩国市でも、4月中旬に3人の方の新型コロナウイルスの感染が確認されました。

しかし、

感染経路が判明していること

その後、新たな感染が出ていない
(2020年4月12日以降)

などを理由に5月7日からの授業再開を決定されました!

「学校再開」における岩国市長・教育長メッセージ ※一部抜粋

保護者の皆様におかれましては、全国的に新型コロナウイルスの感染がなかなか収束に向かわない中での、小・中学校の学校再開について、何かと不安な思いをお持ちの方もおられると思いますが、本市においては5月7日(木)から、市内小・中学校において、段階的に教育活動を再開することといたしました。

国の「新型コロナウイルス感染症に対応した臨時休業の実施に関するガイドライン」では、「地域において感染者が出ていない場合や 地域における感染経路がすべて判明していて学校関係者とは接 点が少ない場合などには学校の臨時休業を実施する必要性は低い」と示されています。

本市においては、4月 11 日・12 日に新型コロナウイルス感染者が確認されましたが、濃厚接触者や感染経路について判明しているとともに、その後 、新たな感染者が確認されていないことから「感染拡大警戒地域」には当たらないと考えられ、市内小・中学校において感染拡大防止策を徹底したで、学校を再開することが可能であると判断いたしました。

3月3日の全国一斉休校からおよそ2ヶ月もの間、子供たちは我慢をしてきました。今度は、私たち大人が子供たちの声に耳を傾け、子供たちの笑顔のために、安心・安全な学校生活を送ることができるよう、コミュニティ・スクールで築いてきた信頼関係を基盤に、家庭・地域が一体となって感染防止に取り組んでいただくことが必要です。

学校再開後は、各学校において、いわゆる3つの「密」、密閉・密集・密接が同時に重ならないよう、教室の換気、うがい・手洗いの指導、児童生徒・教職員のマスク着用など、徹底してまいります。また、保護者の皆様にも、毎日登校前の検温と体調確認、マスクの用意など、御苦労をおかけすることとなりますが、御協力をお願いいたします。
この度の学校再開の決定は、総合的に子供たちのことを思っての判断であることを、どうか御理解いただきますようお願いいたします。

岩国市長 福田良彦
教育長 守山敏晴

引用元:岩国市 【公務員用】子育て世帯への臨時特別給付金申請書

岩国市内の公立小中学校 5月7日~13日は午前中のみの授業へ

小学校

岩国市立の公立小学校・中学校は、

5月7日(木)~13日(水)までは午前中授業のみ
《給食なし》《部活動中止》

5月14日(木)以降から通常授業スタート

 

再開後の配慮

朝の検温・マスク着用での登校などを徹底

朝の部活動練習・委員会活動などは行わない

登校不安などの休み希望は「出席停止」扱いなど「欠席」にならないように配慮

5月14日以降の部活動は、放課後1時間程度
土日はどちらか1日2時間程度
総下校時刻17:30まで

など新型コロナウイルス感染拡大予防対策に配慮の上、再開されるようですね。

 

小中学校再開後も、新型コロナウイルス感染の不安などから保護者の判断などで小中学校の登校を自粛した児童は、335人いるとのことです。[2020年5月7日時点]

注意

各学校により内容は異なる場合もあります。

米軍岩国基地の小中学校の対応

岩国市は、米軍岩国基地(岩国市)内の、基地所属の軍人や軍属などの子どもは、基地外の学校や幼稚園に通わせることを控えるよう求めています。

日米地位協定対象者・・・基地外通学禁止

対象外の契約業者など・・・通学しないよう要請

自粛期間・・・改めて通知があるまで

[山口県] 県立学校 休校5月24日まで延長へ

山口県は、山口県内のすべての県立学校を、

2020年5月24日(日)まで

臨時休校を延長することを決定しました!

県立学校 休校5月24日まで延長

山口県の村岡知事は、大型連休の期間中に新型コロナウイルスの感染が広がるおそれがあるとして、すべての県立学校の臨時休校を5月24日まで延長することを決めました。

これは、28日午前、村岡知事が記者会見を開いて明らかにしました。
この中で村岡知事は、「連休中の外出や帰省の自粛をお願いしているが、一定の規模で県境をまたぐ移動があると思う」と述べ、大型連休の期間中に新型コロナウイルスの感染が広がるおそれがあるという認識を示しました。

そのうえで、大型連休明けの2週間程度は、感染者の状況を慎重に見極める必要があるなどとして、5月6日までとなっている県立高校や特別支援学校などすべての県立学校の臨時休校を、5月24日まで延長することを決めたと説明しました。

一方、市や町の教育委員会に対しては、公立の小学校や中学校の臨時休校の期間延長は要請せず、地域の実情にあわせて判断してほしいという考えを示しました。

村岡知事は、「子どもたちの命は何よりも優先される。子どもたちが楽しみにしている学校を1日でも早く再開できるよう、県民には外出や帰省の自粛を改めてお願いしたい」と呼びかけました。

引用元:県立学校休校5月24日まで延長/ NHK山口 04月28日 11時40分

岩国市内での休校延長の県立学校は?

山口県立 岩国高等学校[岩国市川西]

山口県立 岩国工業高等学校[岩国市錦見]

山口県立 岩国商業高等学校[岩国市平田]

山口県立 岩国総合高等学校[岩国市藤生町] (元:岩陽)

山口県立 高森みどり中学校・高森高等学校[岩国市玖珂町] (中高一貫教育校)

上記の県立学校なども、5月24日まで臨時休校延長対象校となるようです。

岩国市近隣の市町村の小中学校の再開時期は?

山口県内では岩国市が最も早い小中学校の再開!

柳井市・・・2020年5月25日(月)から再開予定

光市・・・2020年5月24日(日)から再開予定

周南市・・・2020年5月24日(日)から再開予定

和木町・・・2020年5月24日(日)から再開予定

熊毛郡田布施町・・・2020年5月24日(日)から再開予定

下関市・・・2020年5月14日(水)から再開予定

萩市・・・2020年5月18日(月)から再開予定

広島県などは、6月1日(月)から再開予定

など

[2020年5月8日時点の情報]

各市町村の新型コロナウイルス感染拡大の現状などにより、状況は様々なようです。

※ご紹介している内容は、記事公開時点での情報となります。変更・更新されている場合もあります。

こちらの記事もオススメ

岩国市水泳授業中止
岩国市の小中学校でも水泳授業が中止へ!2020年[新型コロナウイルス感染拡大の影響]

山口県岩国市でも、2020年夏の小中学校の水泳の授業を中止すると発表されました。 プール内では、子供同士が接触する機会も多く、3密をさけなれないため山口県14市町で水泳授業は中止となりました。 岩国市 ...

続きを見る

夏休み短縮
岩国市の小中学校19日間夏休み短縮へ[新型コロナウイルス感染拡大に伴う臨時休校中の授業時間の確保]

岩国市内の小中学校は、2020年新型コロナウイルス感染拡大の影響の臨時休校を受けて、夏休みが短縮されることになりました。 臨時休校中の授業時間を確保するために、全国の小中学校でも夏休み短縮の動きがでて ...

続きを見る

 

-小・中学校・高等学校