2020年12月21日(月)、岩国市の「錦帯橋」に、落書きされているのが見つかったとのこと。
落書きされていた箇所は、錦帯橋入口部分にある「袖柱(そでばしら)」というヒノキの柱です。
岩国市「錦帯橋」で落書きを発見!
ローカルニュース『Jチャンやまぐち/yab』でも報道されています。
2020年12月21日(月)11時30分頃、岩国市の「錦帯橋」で落書きされているの市民の方が見つけたとのこと。
錦帯橋の管理を行っている錦川鉄道職員に伝え、同社から岩国市錦帯橋課に連絡があったとのこと。
引用元:Jチャンやまぐち/yab/2020.12.22
落書きが見つかった箇所は、錦帯橋岩国側料金所の部分にある「袖柱(そでばしら)」というヒノキの柱。
うち一面に高さ約30cm×横20cmにわたり、固いものをこすりつけたような落書きのあとが確認されました。
12月21日(月)11時30分頃に市民が気づいて連絡があったとのことです。
引用元:Jチャンやまぐち/yab/2020.12.22
ひらがなの「う」や、数字の「5」にも見えるような落書きや、何かで引っ掻かれたような複数の横線の傷が刻まれています。
現場は、人目に付きやすい錦帯橋の料金所付近です。
引用元:Jチャンやまぐち/yab/2020.12.22
岩国市によると、12月17日(木)の時点では落書きはなかったとのこと。
近隣住民の方も「許せませんね、私たちは本当に錦帯橋を誇りに思っています」とコメントされています。
引用元:Jチャンやまぐち/yab/2020.12.22
岩国市から連絡を受けた岩国署は、14時頃状況を確認したとのこと。
警察では、この錦帯橋への落書きを「文化財保護法違反の疑い」で現在捜査しているとのことです。
今後については、岩国署の捜査状況を見ながら、文化庁と協議し修理方法などを検討していくとのことです。
山口・岩国市の錦帯橋に落書き 文化財保護法違反容疑で捜査
国の名勝、山口県岩国市の「錦帯橋」で落書きされているのが見つかり、警察は文化財保護法違反の疑いで捜査しています。
「現場は、人目に付きやすい橋の料金所付近です。数字でしょうか、何かで引っ掻かれたような傷が残っています。」
落書きされたのは、錦帯橋の入口部分にある「袖柱」というヒノキの柱で、今月21日の午前、市民が落書きに気付きました。今月17日に岩国市が確認したときにはなかったということです。
「許せませんね。私たちは本当、錦帯橋だけはね、誇りに思っております。」
警察は文化財保護法違反の疑いで捜査しています。
引用元:山口・岩国市の錦帯橋に落書き 文化財保護法違反容疑で捜査/Jチャンやまぐち/yab/2020.12.22
錦帯橋のいたずら書きなどの過去の被害
● 2008年(平成20年) いたずら書き
● 2012年(平成24年) 花火による焦げ跡
● 2013年(平成25年) バイクの走行
● 2019年(令和元年) 花火の焦げ跡
● 2020年(令和2年7月) オートバイで錦帯橋を渡り橋板にタイヤ痕を残す
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まとめ
2020年12月21日(月)に、「錦帯橋」の落書きが市民により発見されました。
数字や文字などの落書きや線の傷なども確認されています。
2020年7月にもバイク車両が侵入し、橋板322枚にタイヤ痕が付く被害があったばかりの錦帯橋。
警察による捜査の早期解決と、錦帯橋が元通りに修復されることを願うばかりです。
※ご紹介している内容は、記事公開時点での情報となります。変更・更新されている場合もあります。
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