岩国市の1施設で、新型コロナウイルスのワクチンの接種ミスが判明しました。
2021年4月21日・23日に計6人の高齢者に対し、希釈後、約2日経過したワクチン接種が行われていました。
ファイザー社のワクチンは、ビンを開封、希釈した後は「6時間以内」に使わなければいけないと国や製薬会社のマニュアルには定められています。
岩国市、高齢者6人にワクチン接種ミス
引用元:KRYニュース/2021.5.1
岩国市の1施設で、4月21日・23日に計6人の高齢者に対して、ファイザー社ワクチンの接種ミスが判明しました。
本らなであれば、希釈後「6時間以内」と通知されていますが、「約2日」経過したワクチン接種が行われていました。
ローカルニュース「KRYニュース」山口放送でも報道されています。
引用元:KRYニュース/2021.5.1
接種ミスのあった高齢者6人の健康被害は、現時点では確認されていたいとのこと。
岩国市は、国・ファイザー社に接種ミスでの身体への影響などを問い合わせているとのこと。
接種ミスとなった原因は?施設名は非公開!
接種ミスの原因は、施設でワクチン接種を担当した医療機関が、「希釈後6時間以内のマニュアルを知らなかったこと」が原因だったとしています。
希釈後でも冷蔵すれば5日間使えると誤解していたとのことです。
引用元:KRYニュース/2021.5.1
接種ミスがあった岩国市内の施設名・実施医療機関名は非公開としています。
ローカルニュース『yabニュース』や中国新聞でも報道されています。
記事の内容は以下の通りです。
岩国市で新型コロナワクチン接種ミス 高齢者6人に
国や製薬会社が定めたマニュアルではワクチンは希釈後6時間以内に接種することになっています。
しかし岩国市内の1施設ではこの時間を大幅に超えて高齢者への接種が行われていました。
担当した医療機関がこのマニュアルを知らなかったことが原因で希釈から2日後に6人の高齢者に接種していたということです。
現時点では健康被害は確認されていないということです。岩国市では接種ミスを受けた6人への対応を国や医療機関に相談しています。
引用元:yabnews/2021.5.1
引用元:中国新聞朝刊 23面/2021.5.2
コロナワクチン誤って接種 希釈2日経過、手引は廃棄指示 岩国
山口県岩国市は1日、市内の高齢者施設の6人に、希釈後2日たっていた新型コロナウイルスワクチンを接種するミスがあったと発表した。厚生労働省の手引では、希釈後6時間以内に使用しなかったものは廃棄するよう指示がある。市によると、6人は65~88歳の入所者と職員で、体調に異常はないという。
接種は市内の医療機関が担当した。4月19日に希釈したファイザー社製ワクチンを21日になって2人に接種。21日の希釈分も23日に4人に接種していた。接種報告書をチェックしていた市職員が、不審に思い医療機関に連絡。30日になってミスが分かった。医療機関は、希釈後でも冷蔵すれば5日間使えると誤解していたという。
引用元:中国新聞朝刊 23面/2021.5.2
※ご紹介している内容は、記事公開時点での情報となります。変更・更新されている場合もあります。
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