2020年5月現在、日本全国のガソリン価格が15週連続で値下がり続けています!
レギュラーガソリン全国平均の価格は、118.7㍑ (5月18日時点)
2020年春、岩国市内のガソリンスタンドでのガソリン価格を見ても、どんどん安くなっています!!!
2021年3月末時点では、ガソリン価格が高騰しています!全国平均147.3円/1ℓ となり16週連続の値上がりとなりました。
全国ガソリン価格 15週連続の値下がりへ!
ついに全国でのレギュラーガソリンの小売価格平均が、118.7円/㍑ になりました!
前週と比べて4.2円値下がりしました。
山口県のレギューラガソリン平均価格は、
114.14円/㍑に!
[2020.5.18時点]全国最安値となった岩手県などでは、106.33円/㍑と発表されています。
参考サイト:経済産業庁 資源エネルギー庁
※2020年5月18日時点の情報です
2017年7月以来、2年9か月ぶりの低い水準になり、15週連続値下げとなりました。
岩国市内のガソリン価格は?[2020年5月18時点]
岩国市内2号線沿いのガソリンスタンドの価格では、
レギュラー111円/㍑ [2020.5.18時点]
さらに値下がりしてます。
4月上旬のガソリン価格と比べてもどんどん値下がりしている現状です。
2020年4月22日時点/レギュラー121円/㍑
2019年去年のレギュラー価格は140円台だったことが、嘘のような急激な値下がりに!
※2020.5.18時点の情報です。
岩国市でもマイカーをもつ人が多い中、嬉しいニュースですが、ガソリン価格の値下げも新型コロナウイルスの影響なんでしょうか?
全国的なガソリン価格値下がりは、新型コロナウイルスの影響?
全国的なガソリンの連続値下がりは、2つの要因があるようです。
❶ 新型コロナウイルスショックにより原油価格が急降下!
ガソリン価格は原油価格の変動に直接影響を受けやすく、大幅下落へ。
そもそも一昨年秋から中国の景気減速があって、世界の石油消費量が伸び悩み、原油価格は徐々に下降していた。
そこへきて今回のコロナショックだ。
原油価格は(ガソリンの市況価格と同様)2018年10月が1バレル(159L)あたり70ドルをつけていて直近のピークとなっていたが、その後、同年の年末に50ドルを切るくらいまでいったん落ち込んで、緩やかに回復、2020年1月は60ドル前後の価格で推移していた。
ところがこのコロナショックで原油価格はみるみる急降下、2020年3月には1バレル20ドル前後と、この2ヵ月で3分の1にまで値下がりしてしまった。この原油価格の上下動にガソリン価格も直接、影響を受ける。
❷ OPECプラスの交渉決裂
OPECプラスとは?
石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国からなる「OPECプラス」
原油急落の直接のキッカケとなったのは、今月6日の石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国からなる「OPECプラス」の会合で、協調減産の協議が決裂したことだ。
新型コロナウイルスの影響で原油需要が低迷するなか開催された同会合では、サウジアラビアなどからの減産の提案をロシアは拒否した。
この理由として「ロシアとサウジが協調減産している間に米 シェールオイル企業のシェアが上昇することをロシアは許容できなかった」(市場関係者)ことが要因とされている。
OPECプラスの交渉決裂は「予想外の出来事」とみる声が多く、これを受け原油価格は急落した。
この2つの要因が重なり、ますますガソリン価格の連続値下がりが続いているようです。
最新の全国ガソリン価格をチェックできる!
国の委託を受けてガソリン価格を調査している『石油情報センター』にて、全国の最新ガソリン平均価格を確認することができます。
公式サイト:石油情報センター
今後もガソリン価格が下がるのは嬉しいことですが、新型コロナウイルスの一日も早い終息を願うばかりです。
※ご紹介している内容は、記事公開時点での情報となります。変更・更新されている場合もあります。
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