2020年10月15日(木)岩国市は、ふるさと納税者497人分のメールアドレスが流出したと発表しました。
アドレスが流出したのは、12日(月)だったとのこと。
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岩国市役所でメールアドレス497件が流出!
2020年10月15日(木)岩国市は、2019年度のふるさと納税者497人分のメールアドレスが流出したと発表しました。
10月15日(木)のニュース『Jチャンやまぐち/yab』でも報道されていました。
岩国市の広報戦略課によると、2019年度にふるさと納税を行った寄付者に対してのメールアドレス宛てに、「寄付金を使って実施した事業を紹介するホームページの案内文」の一斉送信を10月12日(月)から始めていました。
昨年までは、寄付者に対して「寄付金の使途報告書」を郵送していましたが、2020年度からメールで案内する方針に切り替えたばかりでした。
1回に50人分ずつまとめて送信、そののちも50人分ずつ計9回送ったとのこと。
その際に送信者が設定を間違え、本来であれば他の送信先のアドレスが見えない「Bcc」で送るべきところを、他の人の送信先が表示される「To」で誤送信しました。
これにより、受信者同士のメールアドレスが閲覧できる状態だったとのことです!
10月14日(水)に寄付者4人から「個人情報が流出している」との指摘があり、受信者からの指摘で判明しました!
ただちに案内文の送信作業を停止したとのことです。
岩国市は流出に対して、受信者にメールで謝罪し「届いたメールの削除を依頼」を求めました。
また、同日中に「おわびの文書」を郵送で発送したとのことです。
2020年10月15日時点では、メールアドレス流出による「悪用などの被害の報告はなし」
また、送信した個人情報は、ふるさと納税を行った寄付者のメールアドレスのみ、氏名や住所・金額など他の個人情報は含まれていなかったとのことです。
今後の再発防止策として、「複数の職員で情報流出の危険性がないかを確認」したうえで送信する措置をとるとしています。
まとめ
翌日16日(金)の中国新聞 朝刊でも報道されています。
今回のようなメール設定を間違えた誤送信によるメールアドレス流出は、他県や企業などでも頻繁におきており、個人情報漏洩が問題視されています。
※ご紹介している内容は、記事公開時点での情報となります。変更・更新されている場合もあります。
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