岩国市『愛宕山ふくろう公園』が、ついに、2021年3月27日(土)オープンへ!
岩国市は、消防防災センターと国立病院機構岩国医療センターに隣接する市有地(愛宕山)に、「子どもの大型遊具などの遊び場」や「災害時の救援活動の拠点」などを、2013年から設計・建設されていました。
計画では4月に供用開始となっていましたが、予定より早くのオープンとなりました
もくじ ー好きなところからどうぞー
岩国市『愛宕山ふくろう公園』2021年3月27日(土)オープン!
防災拠点も兼ね備え大型遊具が設置される『愛宕山ふくろう公園』『愛宕山多目的広場』のオープンがついに決定!
2021年3月27日(土)オープンへ!
2021年に入ると、大型遊具の全貌が見えてきました
総事業費は総額約12億円。このうち75%を防衛省の補助金で賄う予定。
引用元:中国新聞 朝刊20面/2021.2.23
中国新聞でも『愛宕山ふくろう公園』の記事が掲載されています。
記事の内容は以下の通りです。
ふくろう公園大型の遊具が姿 岩国・愛宕山に3月27日オープン
岩国市が愛宕町に整備している子どもの遊び場や災害時の救援活動の拠点となる多目的広場が3月27日にオープンする。
名称は「愛宕山ふくろう公園」。フクロウをモチーフにした大型遊具もお目見えし、工事は大詰めを迎えている。
公園はいわくに消防防災センターと国立病院機構岩国医療センターに隣接した総面積3万6700平方メートルの市有地に整備。大型遊具は高さ13メートル、延長50メートルのローラー滑り台をメインに、乳幼児から小学生まで幅広く楽しめる大小の滑り台やつり橋を備える。
周辺には、うんていやボルダリングの遊具、夏場の水遊び場や霧状の水を出す装置もある。現在は大型遊具の設置を終え、遊具内部の工事をしている。
公園には約千平方メートルの屋根付き広場や約200平方メートルのステージ、トイレも完成。非常時を想定し、100トンの飲料水と60トンの生活用水を確保できる貯水槽や、備蓄倉庫の設置も終えている。
敷地の半分以上を占める芝生グラウンドは、普段は市民の憩いの場として、災害時はヘリポートや車両待機場、救援物資の集積拠点として活用する。
公園は市が2013年度から設計を進めていた。整備費約12億円のうち75%を防衛省の補助金で賄う。
引用元:中国新聞 朝刊20面/2021.2.23
岩国市 愛宕山が遊び場と防災拠点に
岩国市は2021年3月の完成を目標に、同市愛宕町に子どもの遊び場や災害時の救援活動の拠点となる多目的広場の整備を進めている。既に一部施設の建設工事に着手。屋根付き広場や屋外ステージ、トイレなどが姿を見せ始めている。
多目的広場は、愛宕山地区にある岩国地区消防組合消防本部などが入るいわくに消防防災センターと、国立病院機構岩国医療センターに隣接した総面積3万6700平方メートルの市有地に整備。ローラー滑り台やアスレチックを備えた大型遊具のほか、屋根付きのあずまやなどを建設する。非常時を想定し、100トンの飲料水と60トンの生活用水を確保できる貯水槽やマンホールトイレなども整備する計画になっている。
敷地の大部分を占める芝生グラウンドは、災害時には近隣住民の一時避難場所やヘリポート、車両待機場、救援物資の集積拠点としても活用できる。
昨年12月までに約千平方メートルの屋根付き広場のほか、約200平方メートルの屋根付きステージ、トイレ2カ所、備蓄倉庫が完成。本年度は残りの施設のほか園路や植栽の工事を進め、最終的に大型遊具を設置する予定にしている。
多目的広場の整備は市が13年度から設計などを進めていた。総事業費約12億円のうち75%を防衛省の補助金で賄う。市拠点整備推進課の倉橋幸夫課長は「平常時は憩いの場として、災害時には隣接する消防や医療機関と連携した救援拠点として活用したい」と話す。
引用元:中国新聞 朝刊 17面/2021.5.25
岩国市愛宕山にできる多目的広場「遊び場・防災拠点」とはどんな施設になる?
引用元:岩国市ホームページ
愛宕山にできる『ふくろう公園』『多目的広場』の場所はどこ?
新たにできる予定の「遊び場・防災拠点」の場所は、岩国市愛宕山地区にある『国立病院機構 岩国医療センター』と『岩国消防防災センター』の間にある敷地です。
総面積3万6,700平方メートルの広大な岩国市が所有している土地に整備されます。
また、向かい側には、野球場やランニングコース(無料)などの様々なスポーツ施設を兼ね備えた『愛宕スポーツコンプレックス』もあります。
愛宕山地区がさらに進化していくようです!
2013年3月 黒磯から愛宕山に『国立病院機構 岩国医療センター』が移転
2016年3月に今津町から愛宕山に岩国地区消防組合消防本部などが入る『岩国消防防災センター』も移転
2017年11月『愛宕スポーツコンプレックス』開設
『ふくろう公園』ローラー滑り台やアスレチックを備えた大型複合遊具の設置!
多目的広場の中には、子供たちに大人気の大型遊具「約50mのローラー滑り台」などが設置される予定です。
2021年2月頃には、ふくろうの大きな目が特徴的な大型遊具の全容の姿も見ることができます
愛宕山多目的広場の大型遊具エリアは「ふくろう公園」と看板がありました。
ふくろう公園 遊具一覧
- 約50m 巨大ローラー滑り台
- アスレチック遊具
- 幼児用遊具
- うんてい・ボルダリング遊具
- 夏場の水遊び場・霧状の水を出す装置
- 屋根付き広場(約1000㎡)
- 野外ステージ(約200㎡)
- トイレ(2ヵ所) など
また「ふくろう公園」の大型複合遊具は、災害時には「フクロウの湯」という仮設風呂となり、一時避難してきた市民の心を癒す場所ともなるようです
大型遊具のデザインは岩国市内の小学生や園児などのアンケートで決定!
引用元:岩国市公式ページ
この大型遊具のデザインは、2019年3月まで岩国市内の小学校・保育園・幼稚園の園児たちや教諭の方を対象にアンケート調査が実施されていました。
※アンケート調査は、現在終了しています。
なぜ「ふくろう」のデザインに?
高台から、たとえ夜でも大きな目で広く見渡し、市民の皆さんの安心・安全を見守り続けられるように。
という思いを込めて『ふくろう』をモチーフにデザインされているんだそうです。
参考元:ちかくにいわくに(岩国市)
アンケート調査の遊具の発案が岩国市ホームページで公開されています。
A案: おいでよ ノアの方山(はこやま)へ!
【決定!】B案:ふくろうの森
C案:ふくろうの森へようこそ
A案~C案、どれも子供たちがワクワクするような仕掛けが散りばめられた、まるで遊園地のような巨大な遊具ですね。
アンケートの際には、どれにするか、きっと迷ってしまったのではないでしょうか!?
アンケート集計の結果『B案:ふくろうの森』に決定しました!2021年3月の完成が待ち遠しいですね♪
ふくろうの森[大型複合遊具]設置箇所
引用元:岩国市公式ページ
大型複合遊具の設置箇所は、「いわくに消防防災センター」に一番近く、道路からも近い場所となるようです。
愛宕山『ふくろう公園』『多目的広場』の完成予定日は?
岩国市愛宕山に建設中の、多目的広場「ふくろう公園」の完成予定はいつ頃になるのでしょうか?
2021年3月27日(土)オープン
2021年2月末の中国新聞などでも報道発表されています!
大型遊具前の看板にあった内容には、遊具の完成は、「令和3年3月末の予定」と記載。
予定よりも、供用開始時期が早まったようです。
2021年3月末 完成・4月利用開始予定 ➡3月27日(土)供用開始へ
2020年5月頃には、早々と『屋根付き広場』や『屋外ステージ』『トイレ』などの建物の姿が見え始めていました!
\2020年5月 屋根付き広場の様子/
\2020年5月 屋外ステージの様子/
\2020年5月 トイレの様子/
愛宕山『ふくろう公園』『多目的広場』も完成すれば、スポーツ施設『愛宕スポーツコンプレックス』と合わせて愛宕山地区がますます注目されるスポットとなりそうです!!!
広大な芝生グラウンドは「災害時の防災拠点」に活用!
※イメージ画像
岩国市愛宕山の遊具そばの芝生グラウンド『多目的広場』は、災害時には、救援活動の拠点となるとのことです。
非常時を想定して、様々な整備が進められています。
また、大型複合遊具も災害時は「フクロウの湯」という仮設風呂となり、一時避難してきた市民の心を癒す場所となるようです。
\2020年5月の様子/
などの集積拠点としても活用できるように建設されています。
隣接地には、『岩国消防防災センター』や『岩国消防防災センター』があります。
連携した救援拠点として活用される予定です。
まとめ
岩国市愛宕山に、大型遊具のある『ふくろう公園』『多目的広場』が完成予定!
「市民の憩いの場」として役立てて頂き、災害時には「隣接する消防や医療機関と連携した救援拠点」として活用していくとのことです。
ついに、2021年3月27日(土)にオープンへ。
岩国市黒磯町(元:国立病院 医療センター跡地)にも、『福祉・こども体験交流施設』が2025年完成予定です。
岩国市の「市民の憩いの場」が着々と増えていく予定で今後が楽しみですね
※ご紹介している内容は、記事公開時点での情報となります。変更・更新されている場合もあります。
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